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Develop and Design Note

フロントエンドなデザイナーの覚書

第62回「html5とか勉強会」レポート(というかメモ)

JavaScript Webテクノロジー

第62回 HTML5とか勉強会スペシャル ー ブラウザ、次世代Web標準の最新動向とか - dots. [ドッツ]
2/20(土)に、hmtl5とか勉強会に行ってきました。
62回目となる今回は「ブラウザ、次世代Web標準の最新動向とか」ってことで、個人的にかな〜り気になるタイトルだったので、速攻で参加ボタン押しました。
簡単にですが、話された内容を紹介します。

Microsoftさんのお話

「Edgeとはどんなブラウザか」という内容です。
僕はまだ使ったことないのですが、IEで苦しんだ独自仕様をなくして、モダンブラウザに合わせたってだけで、かなり嬉しいです。

以下、メモ。

  • IE独自の実装を削除(モダンブラウザに近づけた)
  • webkitに寄せたエンジンを搭載
  • 常に最新のビルド(バージョンがつかない)
  • パフォーマンスはChromeより速い(体感ではわからないレベルだけど)
  • cortanaを搭載(SiriみたいなAI)
  • 仮想マシンを提供している(Macとかでも使える)
  • 今後もウェブ標準準拠(HTML5,CSS3,ES6)
  • Service Worker対応予定

Mozillaさんのお話

Progressive Web Appsの話をする予定だったのだけど、Googleさんと被るとのことで、Mozillaさんが力を入れているブラウザゲームの話でした。
現在は、ブラウザゲームを開発するには、WebGLなど、かなり多くの技術を使わなければいけないけど、プラグインなしで実装できるようにするのを目指しているとのこと。

ゲームは僕の専門外なので、正直難しかったです><;

Googleさんの話

一番聞きたかった回で、やはりというべきか、一番面白かったです。
資料自体は、去年12月のGoogle for Mobileで使われたものです↓

マーケティング視点の話、つまり、Progressive Web Appsという思想が生まれた背景の話は、自分の予備知識の中にはなかったので、聞けてよかったです。

  • スマホユーザーの80%の時間は、端末にインストールしたトップ3のアプリが占める
  • 日常的に使わないジャンルのサービスはアプリで提供してもほぼ使われない
  • スマホユーザーの平均月間利用アプリ数は25
  • Chrome for Androidで訪問されたブラウザのサイト数は100

要は、アプリ市場はもうレッドオーシャンになってしまっているので、ブラウザサービスとして開発したほうが、ユーザーに届けられるよ、ってことです。

ストアインストールのハードルが高いというのは知っていましたが、こういう背景や数値と合わせて説明してくれるとわかりやすいですね。

Progressive Web Appsを開発する上での指針についても話がありました。

  • Secure Linkable Indaxble Composable Ephemeral(頭文字をとって、SLICEと呼んでいるそうです)
  • Progressive Enhancement(レガシーブラウザには従来のWebページを提供し、モダンブラウザにはネイティブアプリを提供する)

こちらは紹介されていたデモ動画。
www.youtube.com

話の中で、「Application Shell Architecture」という初耳の言葉が出てきたのですが、ウェブアプリの設計思想のようです。
まだ、詳細をつかめていないですが、資料があったので、暇できたら読んでみようかなと思います。

W3Cさんのお話

W3Cで実際に仕様を策定している方や、日本語翻訳している方の話が聞けました。
リソースに対して、仕様を追加したり更新する仕事量がかなり多い、とのことです。

「そりゃそうだろうな・・・」と思いつつ、開発者の現場のストレスに影響する大事な部分なので、ぜひ頑張って欲しいです><

最近は、IoT関連の仕様が増えてきて、Vehicle API(車でWeb技術を使う仕様)などを策定中とのことです。
これは未来的で面白いなーと思いました。


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僕としては、ウェブアプリには数年前から希望を抱いていて、「これが今のアプリ市場を台頭する日がいつか来るだろう。そしてその確率は6割。」と読んでいました。
FireFox OSの開発撤退を聞いて、一時焦りましたが、今回の話を聞いて、再び熱いものを感じました。
Progressive Web Apps、期待大ですね!