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Develop and Design Note

フロントエンドなデザイナーの覚書

この業界で生きていくために大切な3つの心がけ

仕事術 人生 社会

IT企業で、Webサイトやアプリの開発、ときにマネジメントをして6年半が経ち、三十路も過ぎようとしています。
まだまだ修行中の身ではありますが、多少なりとも経験を積み、仕事を上手くこなしていくために大切なことがいくつかわかってきました。
僕自身の経験則みたいなところはありますが、年末ということで、この業界で、上手く仕事をこなし、生きていくために大切だと思った「3つの心がけ」をお伝えしようと思います。


1.自分の実力を正確に知ること

最も大切なのが、これだと思います。
そして、自分の実力を正確に知るには、いろいろな新しいことにチャレンジする必要があります。

僕自身は、入社して1年経つ頃に、Webのコーディングが得意だと自負するようになりました。しかし、3年経つ頃にはチームメンバー間の調整業務もこなすようになり、マネジメントも得意だと思うようになりました。

その後、実際に、プロジェクトマネージャーをやらせて頂く機会があったのですが、上手くいきませんでした。
僕は民主主義の傾向が強く、意思決定するチームリーダーのようなマネジメントには向いていなかったのです。多少なりとも自信があったので、挫折もありました。

でも、この経験のおかげで、「自分の得意なことはWebの開発だ」と1つに絞ることができました。
Webの開発についても、様々な言語があるので、どの言語が得意で、その言語の中のどんな操作が得意なのか、突き詰めていく必要があります。

そうして、自分自身の力を正確に知ることで、将来目指す方向性と学習すべきことが見えはじめてきます

2.数年後を見越して学習すること


この業界は、技術の流行り廃りの変化が激しく、一生懸命勉強して身につけたものが、無駄になってしまう場合がありえます。
今は、WebアプリやWebサイトを作るための、JavaScriptフレームワークや開発環境が溢れかえっています。
一体どれが生き残るのでしょうか。

正解を知ることはできませんが、過去数年で廃れなかった技術、ベテランによる推測、今主流になっている技術の根拠、世界が注目する新デバイなどから考察し、予測するしかありません。
そんなに理路整然とする必要はありませんが、自分自身で数年後の未来の状況を推測し、そのとき必要とされる技術や言語を学習するのが、努力の無駄を省くことにつながります。

僕自信は、JavaScriptフレームワークの学習よりも、JavaScriptそのものを学習することに的を絞りました。フレームワークの流行り廃りはあっても、JavaScriptという言語そのものは、少なくともあと5年は生き残ると予測してるからです。

なので、大事なのは、未来の主流を予測するための情報収集です。

3.謙虚であること

謙虚さに欠けていると、同じチームメンバーの発表や提案、行動に対して納得いかなかった時、どこか相手を馬鹿にしたような態度で「なんでそんなことやんの?」「そう言えるデータがあんの?」と、傲慢な態度で伝えてしまいます。
承認者や偉い人がレビューの場でそうしてしまうのは仕方ないことですが、同じチームメンバー相手にこれをやってしまうのは御法度です

自分に自信を持つことは良いのですが、この場合、自信ではなく傲慢であり、謙虚さに欠けています。では、謙虚であるためには、どうしたら良いでしょう。
それは最初に挙げた「自分の実力を正確に知ること」に尽きます。

自分が承認者ではなく、メンバーの一員であり、メンバーの和を作るも乱すも自分に責任があるということを知ることで、自分の意見の伝え方が変わります。
謙虚であるというのは、意見を言わないということではなく、その態度が優れているということです。

「確かに面白そうな機能ですね。目標に対する効果も期待できそうですか?」
「もう少しデータがあれば、さらに論理的になって周囲の納得感も増すと思いました。」
などなど、相手を肯定しつつ、自分の意見を伝えられるように取り組んでみましょう。

自信と謙虚を兼ね備えた時、その人は信頼される人間になるはずです。



僕自身が信じ、心がけているものなので、人によっては違うかもしれませんが、少しでも共感することがあれば幸いです。