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Develop and Design Note

フロントエンドなデザイナーの覚書

CSS Nite「体制作りからクライアントを巻き込むディレクション術(LP40)」行ってきた

僕自身、プレイヤーからプロジェクトマネージャーへと職を変えて半年が経つのですが、「もっとマネジメントやディレクションの勉強しないとな〜」とちょうど痛感していたところでした。

CSS Niteでは珍しい題材でしたが、CSS Nite「体制作りからクライアントを巻き込むディレクション術(LP40)」に行ってきたので、どんな話があったのか、トピックスを紹介します。

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仲間がいることがプロジェクトの制約を超えていく!チームビルディングが一番大事なその理由とは?

「良いチーム」とは、「何を作るか」よりも「誰と作るか」を大事にし、「誰と作るか」よりも、「誰とどのようにつくるか」を大事にしてる。
そのために、チームが取り組んでいる、いくつかの手法がある。

  • ゲームストーミング
    • ターゲットや戦略などの決定は、打ち合わせ形式にしない
  • リアルタイムドキュメンテーション
    • 議事録をとらずに、この手法を使うことで、共有より共感を大事にできる
  • コンセプトマップ
    • メンバーそれぞれの価値観を発散して、収束する
  • Validation Board
    • 実際にその人に聞いて確かめた、ペルソナの行動やユースケースを可視化する
  • KPT
    • 振り返りの手法としてオススメ。

これらのやり方は、一見、時間とお金がかかりそうに見えるが、最終的には、時間もお金も節約される。

短時間勤務のママさんディレクター直伝「時間」をクリエイティブに操るコツ

メンバーの力を最大限に発揮させれば、結果として時間を短縮させることができる。
そのために、チームで取り組んだこと。

  • ペア制
    • 1案件にメインとサブの担当者をつけることで、どちらかがいない時、引き継ぎ時に困らない
  • Backlog
    • 案件の一元管理と、稼働状況の可視化ができる
  • Googleスプレッドシート
    • タスクの詳細を記入
  • Git
    • クライアントツールを社内で統一化することで、引き継ぎを効率化

ハートに近づくWebをつくるために、Web以外のこと「も」考えるようになった

UXデザインは、ユーザーの一連の行動の中に、プロダクトがどのように関わるのか、俯瞰的に考える必要がある。

ユーザー体験の調査から「ユーザー中心設計」と「インタラクションの連続性」を設計し、そこから「共創」によって開発を始めていく。
このとき、成果物には、設計したものが、しっかりデザインされていなければいけない。

「共創」とは、みんなで共に、プロダクトを考えること。
このとき、収拾がつかなくならないようにするためには、「共創の手法」をしっかり決めることが大事。

共創の規模として、ブレスト→ワークショップ→イベント→コミュニティの順で大きくなる。
関わる人数が少なくスキルが高い場合はブレスト、人数が多く、スキルが高い場合はワークショップ、人数が多いがスキルがあまりない場合はイベント、を選ぶ。

大型メディア構築・運用における、プロジェクトマネジメント

プロジェクトマネジメントで大事にしている哲学。

  • コミュニケーションを大事に
  • 相手の立場になる
  • プロフェッショナルか
  • 自分の非を認める
  • クライアント優先

開発の各フェーズにおける思想。

  • 設計フェーズ
    • 仕様なんてFixしない
  • 制作フェーズ
    • 基本、メンバーに任せるようにしている
    • しかし、認識合わせはちゃんと確認するようにする
  • 運用フェーズ
    • 差し込み案件が本当にPJに必要か判断する
    • ビジネスゴールにとって邪魔なものはいらない
    • 数値の特性を考え効果測定する

プロジェクトチームとセレンディピティ

ティザー広告などの売り出しには、「コミュニティデザイン」が隠れている。
実際に商品を売り出す前に、多くの開発者を巻き込んで、プロダクトをより良いものにしていく。Apple Watchなど、最近は、こういった「B to D (Business to Developer)」の考え方が動き始めている。
これが活性化すると、様々なイノベーションが起きてくる。

ロボット産業はこれから拡大してくる。技術がSFに近づいてきた。
ロボットをネタにしたコミュニティを作り始めている。

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ということで、「体制作りからクライアントを巻き込むディレクション術(LP40)」のトピックスを紹介しましたが、話をいろいろ聞いていて、何となく、今の自分に足りていないのは「手法」なんだなーと感じました。

多少自信があったので、自己流でマネジメントをやっていた部分があったのですが、ワークショップやUXデザイン、コミュニケーションなど、それぞれの手法を常に勉強していかないと、時代の流れに乗り遅れたり、ライバルに差をつけられてしまうなと痛感しました。
この辺りは、Webの開発技術と同じですね。

勉強勉強♪


CSS Nite LP40「体制作りからクライアントを巻き込むディレクション術」